Toismaker といずめーかー

札幌からライフ・サブカルチャー情報を発信

北海道に台風上陸!スマホに来た「緊急速報メール」「避難情報」って何?

   

台風7号 9年ぶりに北海道上陸(2016年8月17日)

17日17時半頃、台風7号が北海道の襟裳岬(えりもみさき)付近に上陸した。北海道に台風が上陸するのは2007年の9号以来9年ぶりのこと。

ちなみに本州に上陸せず、直接北海道に上陸するケースだと1993年の台風11号以来23年ぶりとのこと。

 

足寄町では約40戸にも及ぶ床上浸水の被害も

台風7号による足寄町の被害状況。床上浸水40戸

引用元:読売新聞(山田靖之氏撮影)

台風7号の影響は北海道の各地で見られた。JRは運休が相次ぎ(218本運休)、足寄町(あしょろちょう)の画像の様に床上浸水の被害が出た所も多かった。

札幌市でも床下浸水、床上浸水の報告が見られた。

 

札幌の至る所で「緊急速報メール】の音が鳴った

白石区の某所で仕事をしていた際、急に耳慣れない音がスマホから鳴った。

結構大きめの音で驚いたし、最初は自分のスマホから鳴っているとわからなかった。

その場にいた他の方のスマホも鳴っていたからだ。

ちなみに音階は「ソレソシレ~♪」。

緊急地震速報の様な不安を煽る音階とはちょっと違う。意外と明るめ。

画面を見てみると『緊急速報メール』の文字と避難情報について書かれた文面が表示されていた。

緊急速報メールとは

国や地方公共団体が、地震や台風などの自然災害に対する警戒情報や、それに伴う避難勧告や避難指示など、住民の安全にかかわる情報を、配信対象エリアにいらっしゃるお客さまにお知らせするものです。(au公式サイトより引用)

■実際に来た緊急速報メールによる避難準備情報の画面

緊急速報メール

 

そもそも「避難準備情報」って何?

避難勧告なら聞いたことがあるけれど…

「避難勧告」や「避難指示」は聞いたことがあるが、「避難準備情報」?

この3つはどう違うのだろうか?調べてみた。

 

避難「準備」「勧告」「指示」は「緊急度」で分けていた

避難勧告、指示、準備の違い

図に示した様に、指示>勧告>準備 の順で緊急性が決まっている。

ちなみに原子力事故は即「避難指示」。その危険度が感じられる。

 

避難「準備」だけど災害弱者は行動を開始するべき

『避難準備』には2つの意味があり

  1. 災害時要援護者(身体障碍者・子供・老人など災害弱者に区分される人々)の避難開始
  2. 災害時要援護者ではない人々に避難を具体的に準備してもらうこと

がある。

その地域住民に準備を促すのはもちろんのこと、災害時要援護者という、避難勧告が発令されてからでは避難行動が間に合わない方に向け先んじてお知らせするためのものだそう。

過去の経験を活かし、避難勧告になるほどの被害にはならないかもしれないが万一に備え早めの行動をとらせるのが目的。

 

緊急速報メールも日々改善されている

1471686949908

 

上の画像を見て欲しい。『厚別区厚別東4条8丁目』とかなり地域が限定されている

以前この緊急速報メールが送信された時は「●●自治区」「〇〇町内会」等の様に範囲が広く

「うちはどこに所属しているか知らない!」

「どの地域を指しているかわかりづらい!」

というクレームもあったそうで改善された。

 

避難準備情報が解除されてもメールが来て少々驚く

緊急速報メールによる避難準備情報解除のお知らせ

 

同じ音で緊急速報メールが来るため、「また避難準備情報か!?」「ひょっとして避難勧告になった!?」と一瞬焦ったりする。

ツイッターで同様のつぶやきをされていた方もいた。

 

緊急時のツイッターの拡散力は侮れない

緊急速報メールの1報目をツイートしたら

インプレッション7000以上、リツイート21

北海道以外の方にもリツイートされた。

大したフォロワー数もいない自分でこれはすごい。

緊急時は情報が命なのでこういうツールはありがたいものだと思う一方で、デマも拡散されやすい。熊本地震や福島原発時も少なからず嘘情報が回ったりしたので、なんでも鵜呑みにしない様、緊急事態であっても、いやだからこそ冷静さが大切だ。

 

前:2016/4/19『熊本地震でエコノミークラス症候群』☜ ☞次:
他の関連記事はこちら:【時事ネタ】

 - 時事・トレンド , , , , ,